コンテンツへスキップ
ナナナシア物語
  • 投稿サイト
  • 世界基本情報
  • 魔術塔システム
  • 種族
  • 魔獣動物図鑑
  • サイトマップ
  • お問い合わせ

カテゴリー: 777シア物語

2019年4月9日

ep18 わたしは次の作戦をみんなに話した。ノリノリだった

「ところで、みんなは今どの辺まで来ているんだって?」 麗奈が声をかけると、ロイドが慌ててエレベーターに飛び込んで行って、階下に下りていった。そう言えば彼は機械担当だったよね、向こうとの無線連絡もロイド…

2019年4月9日

ep17 わたしは魔族のために新しい街を作った。やりすぎた

「ここは……完全に空白地帯、なんですね」 富士山の麓は危ない。 もし地殻が揺れ動いたら、あの山が噴火するよね……そう麗奈が呟くと、悪魔族のみんなの動きが固まった。 麗奈が知っている歴史でも、周期的に富…

2019年4月9日

ep16 わたしは魔族の街を見たくなかった。胸が痛んだ

 しばらく待っていると、扉の外が騒がしくなった。それも一瞬で、コンコンというノックの音とともに一気に静かになる。「どうぞ、入って貰ってもいいよ」 麗奈が声をかけると、先ほど慌てて飛んでいった悪魔族の女…

2019年4月9日

ep15 わたしは世界の深淵を覗き見た。とても深かった

 取りあえず鞄を背負って、箒を手に握った。 案の定というか、悪魔族の男女一団が全員もれなく動きを止めて固まっていた。思わず麗奈は、人差し指で頬を掻いた。「いやだってほら、何でもいいんいでしょ?」「い、…

2019年4月9日

ep14 わたしは理不尽な軍隊と戦った。虚しかった

 暗闇の中、麗奈は目が覚めた。 うっすらとドアの隙間から光が漏れている。どうやらあのまま、寝てしまったらしい。ゆっくりと起き上がると、体全体が痛かった。 どうやら、筋肉痛になっているようだった。 気付…

2019年4月9日

ep13 わたしは焼け野原に蘇った。激しく動揺した

 そしてまた、わたしは蘇った。 視界が全て焼けただれていた。 建っていた高層ビルが全て崩れ落ちている。街のあちらこちらが燃えていて、真っ黒な煙が空に向けて立ち上っていた。 麗奈は瓦礫の中の空白地帯、い…

2019年4月9日

ep12 わたしはその都市の規模に目を見張った。栄えすぎだ

 トラックの荷台に揺られながら、かつての都市遺構を後にした。都市遺構を抜けると、じきに荒野にさしかかった。 荒野の真ん中に、一本アスファルトの道路が走っている様は、何だか滑稽に見えた。確かアメリカとか…

2019年4月9日

ep11 わたしは目の前の景色に首を傾げた。ここ……どこ?

 久しぶりに連絡用の通路を通った先に、かつての小屋がなかった。 思わず麗奈は、足を止めてまじまじと見てしまった。「えっと……なんで家の土台しか残っていないの……?」 確かに麗奈は、一年半ほど奥の日本家…

2019年4月9日

ep10 わたしは草原を全力で駆けた。激しく後悔した

 気がつくと、また星と月の石に蘇っていた。 わたしはまた死んだらしい。 目の前でメルフェレアーナの命が奪われた。それもまた何の因縁か、あの忌々しい二人組に。まるっきり動きが掴めないうちに、胸を刺し貫か…

2019年4月9日

ep9 わたしはまた大切な人を失った。ただ無力だった

 しばらく平穏な日々が続いた。 林檎を収穫して、街に売りに出かける。メルフェレアーナとのお出かけが、とても幸せだった。 日本にいた頃、麗奈はカギっ子だった。 父親は警察官で、ほとんど家にいなかった。 …

2019年4月9日

ep8 わたしは咄嗟に魔法を使っていた。激しく後悔した

 冒険者ギルドの職員はとても優しくしてくれた。 因縁の二人に相対した事で、精神的に落ち込んでいた麗奈に気を遣ってくれて、しばらく個室で休ませてもらえた。 ソファーでメルフェレアーナに抱きしめられながら…

2019年4月9日

ep7 わたしは金髪の男と銀髪の男から目を逸らした。悔しかった

 税収官の庁舎は街の真ん中にあって、周りよりも少しだけ大きな建物だった。遠目に見ても、たくさんの人が出入りしていることが分かる。 ちょうど東西南北の大通りが交差する場所にあって、そこが街の中心であるこ…

2019年4月9日

ep6 わたしは人間の街に出かける。とても楽しみだ

 差し出されたワンドを、ホルダーごと受け取った。メルフェレアーナの顔を見ると、笑顔で頷いてくれた。 麗奈は立ち上がって、ベルトを腰に巻いた。これだけで、魔法使いになったような気がした。あ、もう魔法使え…

2019年4月9日

ep5 わたしは全ての魔法を使いこなす。絶対にだ

 麗奈の前には林檎の木があって、真っ赤な実がたわわに実っていた。 同じような木が何本もあるここは、メルフェレアーナの果樹園だ。今麗奈は、梯子に上って高い場所にある林檎の収穫をしている。 時折風で木が揺…

2019年4月9日

ep4 わたしはエルフの老女と話をした。胸が痛んだ

「さあ、そこに腰をかけて。いまお茶を淹れるわ」 縁側まで手を引かれて、そのまま腰をかけるように促された。麗奈は俯いたまま、ゆっくりと縁側に腰をかけた。 何となく懐かしい景色だった。昔小さい頃、田舎に行…

投稿のページ送り

« 前へ 1 … 20 21 22 … 28 次へ »

最近の投稿

  • 四話 目が覚めたらダンジョンの中だったんだけど。 2022年8月2日
  • 三話 事故に巻き込まれて、私は気を失ったわ。 2022年7月16日
  • 三話 いきなり事故に巻き込まれて、僕は意識を失った。 2022年7月15日
  • 二話 私という存在が、何らかの不思議を含んでいるみたい。 2022年2月5日
  • 二話 伊吹が来ないって、そりゃここにいるし。 2022年1月23日

カテゴリー

  • 777シア物語 (406)
  • わたしは異世界の奴らを許さない。絶対にだ (29)
  • 僕、異世界転生していないよっ (35)
  • 僕とミモザと方舟が墜ちた蒼い星 (24)
  • 家族三人で異世界転移? 羊な車と迷走中。 (88)
  • 悲報。私の異能が私の意思に反して勝手に発動するんだけど (22)
  • 白崎篤紫は普通の世界旅行がしたい。 (145)
  • 移民船『方舟』丸ごと転移。僕はそこでミモザを探す旅に出る。 (21)
  • 移民船『方舟』丸ごと転移。私はそこでイブキを探す。 (20)
  • 胸に魔石を埋め込まれた俺は、誰に復讐すればいいのですか? (31)
Powered by WordPress | Theme: Write by Themegraphy