百四十四話 地球

 おもむろに椅子から立ち上がった桃華は、人差し指をビシッとアークに向ける。「いいかしら。何を勘違いしているか知らないけれど、私たちはたまたまこの世界に迷い込んだ一般人よ。あんな何でもできるような、プレ…

百四十二話 マジカル・テラ・オンライン

 目の前に現れた数字の羅列に、篤紫は内心頭を抱えていた。 MMORPGという言葉が出てきた時点で嫌な予感がしていたけれど、実際に自分が『生身のまま』ゲームの世界に来てしまったんだと、しっかりと現実を突…