百三十三話 ルナナリアに突入

「さあ、行くわよ」 ホワイトケーブは四足走行モードのまま、頭を下にしてほぼ垂直に切り立った自然の岩壁を駆け下りていく。 優秀なのが、下向きに駆けているのに、車内の重力は常に床に向かってかかっていること…

百三十二話 兎の都ルナナリア

 再び四足走行モードになったホワイトケープは、巨大な岩山を駆け抜けながら一路ルナナリアを目指して走っていた。 最初は楽しそうに運転をしていた桃華も、代わり映えのない風景にだんだんと眉が下がってきていた…

16話 おおっ、魔力の流れが見えたよっ

 僕の視界の先を、人型ゴーレムが体勢を崩しながら通り過ぎて行った。動力コアを撃ち抜かれたゴーレムは、その時点で完全に動きを止めていた。 勢いはそのままに資材に足を引っかけて破壊し、一気に前傾状態で資材…